もしあなたが楽器を弾くのであれば好きなアーティストのように弾きたいと思いますよね。
私がウクレレにはまったきっかけはハーブ・オオタサンでした。
ウクレレは伴奏楽器と思っていましたがソロでメロディーを奏でているオオタサンの演奏を聴き驚きました。
そしてその後オオタサンの息子さんハーブ・オオタ・ジュニアさんを知り、彼の様に弾きたいという一心から私の耳コピがはじまりました。
私がウクレレを始めた1999年頃は今のように楽器屋さんにウクレレ用の譜面が無く弾きたい曲は自分で耳コピするしかなかったのです。
耳コピは難しいことではありません。
音楽を聴いたら口ずさみますよね?それを楽器で同じ音を出せば良いんです。
難しいことは考えずにただ同じ音を出せば。
試しに『チューリップ』を歌ってみて下さい。
「咲いた~、咲いた~、チューリップの花が~」
次に今歌った音を適当にウクレレで弾いてみてください。
できましたか?
慣れないうちは初めの音を探すのが大変かもしれません。
そんな時は「さ~い~た~」の「さ~」の1音だけ歌いながらドから1フレットづつ上げていって音を探しましょう。
見つかったら次の「い~」の音とひとつづつ音を探していきます。
そう耳コピは地道な作業なんです。
初めは時間がかかりますが慣れてくればだんだんと早くなりますから大丈夫。
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私が耳コピしたものをYouTubeに挙げているので良かったらご覧ください。
Kaimanahila - Herb Ohta, Jr. / copy by Na Kane
次回は具体的に私の耳コピのやり方につて書いていきます。