耳コピをする時に分かっているとコピーがしやすくなる事があります。
それは始めにその曲のキーが分かっていると。
キーが分かるとその曲で使われるコードがある程度分かります。
コードが分かれば小節で使われている音の予測ができるからです。
コード表があれば良いのですが、無い場合はまずコード進行からコピーします。
それにはまず曲のキー探しです。
私の曲のキーの探し方は、先ず曲のメロディーを数小節弾いてみます。
そうすると使っている音の中に半音のところが出てくると思います。
ドレミファソラシドで半音の並びのところはミファとシドですよね。
と言うことはどちらかなので、出てきた半音の並びのところを先ずシドと仮定してメロディーを弾いて合っていれば
そのドのところがキーとなります。
合っていなければ今度はミファと仮定して弾いてみると合うはずです。
みと
見つかったドのところが例えば(キーCの)ソの場所であればその曲のキーはGということになります。
(Emとも考えられますが説明省略します)
ではキーが分かれば何故その曲で使われているコードが分かるのか…。
この説明は長くなるので『ダイアトニックコード』でググって下さい。
音楽理論的な話になってきますが色々知れば音楽が益々楽しくなってきます。
このように耳コピをすると色々な発見があり知識も深まります。
演奏技術も向上するので是非やってみてください。
Hotaru - Herb Ohata, Jr. / copy by Na Kane
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